三信興業社長の清水です。
普段何気なく見聞きする地名も、 その由来を知るのはなかなか難しいですね。 今回も身近な地名の由来について、いくつかご紹介したいと思います。
大田区にある面白い地名の一つに「道々橋(どどばし)」があります。
呑川に架けられた橋で現在はもちろん鉄筋で出来ていますが、 馬で往来をしていた時代は一本橋だったと言われています。
そのため馬が怖がってなかなか渡ろうとしないのを、 馬上から「どうどうどう…」と声を掛けて歩みを進めたところから、 「道々橋」という名がついたそうです。
また、目黒区や品川区を流れる「立会川(たちあいがわ)」には、 死刑囚が森ケ崎で刑が執行される前に肉親と立ち会いをした場所、 という歴史が隠されています。
余談ですが、 当社は物件を内覧いただく際に、 車でご案内したり、電車を使い現地まで歩いたりと ご要望にあわせて対応させて頂いております。
もし時間に余裕がおありなら、 スーパーや近隣施設のご案内はもちろん、 地元ならではの歴史や ちょっとしたお話などもしながらご一緒できればと思いますので、 是非お気軽にお尋ねください。
Filed under: 未分類 2011年9月23日8:44 AM
三信興業社長の清水です。
朝晩の風に秋の気配を感じるようになりました。
月初は巨大な台風が日本に豪雨をもたらしましたが、 今年の秋は平年に比べて気温が高く、 引き続き台風が発生しやすいと予測されていますのでご注意ください。
ところで、日本で初めて発掘された貝塚が 大森にあるのをご存知でしょうか。
明治10年、 アメリカの動物学者モールスが電車に乗っていて、 偶然発見したのが大田区と品川区の境にある「大森貝塚」です。
大森貝塚は縄文時代後期~末期のものといわれ、 海岸から1kmほど奥地に広く点在しているようです。
現在は、品川区は大森貝塚遺跡庭園内に、 大田区は大森駅近くの山王にそれぞれ碑を建てています。
実は、ここ池上でも4~5mも掘ると貝の化石が出てきます。 私も小学生のころ、実家の馬込で井戸を掘ったことがありますが、 砂の塊のようなものの中に埋もれた貝の化石が沢山出てきました。
大田区は坂道が多い地形ですが、 貝塚の多くは南傾斜のところから発見されています。
大昔の人は南傾斜のところにお墓を掘ったから、 というのが理由の一つのようです。 Filed under: 地域情報 2011年9月5日10:27 PM
|
最新記事
カテゴリー
カレンダー
|