三信興業社長の清水です。
今回は、池上線の誕生にまつわる、 少し面白いエピソードをご紹介します。
池上線は、池上本門寺に参拝される方も多く利用する路線で、 蒲田~池上~五反田へと続いていますが、 当初は大森を始発とし、池上を経由して目黒の方面へ抜けよう、 という計画でした。
ところが当時の大森は、既に高級住宅が建ち始めていたことから、 最終的に開発がしやすい隣の蒲田が選ばれたようです。
また、目黒ではなく五反田へ延びたのも、 当時の東京郊外の状況から 抜けるための道づくりが楽だったのではないかと思います。
今は大森駅よりも大きくなった蒲田駅ですが、 もう少し池上線の計画が早ければ、 大森と蒲田の姿は違うものになっていたかもしれません。 Filed under: 未分類 2011年10月31日9:55 PM
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